18才、19才の未成年でも自己破産できるのか

未成年者が自己破産するケースとその解決策

18才、19才の、まだ20才になっていない未成年の方が自己破産手続きをできるのか?答えは・・

自己破産手続きできます!!

 ただし、自己破産を検討している段階で、定期的安定収入がある場合は自己破産申請手続きはできません。この場合は任意整理や個人再生手続きとなります。

自己破産の年齢の規定は法律では定められておらず、極端な話、何才でも自己破産は可能です。

では、どんなケースで未成年の方が自己破産するかというと、

・企業していて取引先への支払いや銀行融資の返済ができない
・クレジットカードの使い過ぎで返済が不能になった
・車、ブランド品、贅沢品を無計画でローンを組み返済不能に
・病気や事故で仕事ができず無収入に
・携帯、スマホの使い過ぎ

ま~未成年者が自己破産に至るケースはそれほど多くはありませんが、クレジットカードは18才から作れるカードもあるので、カードの便利さを勘違いして使いすぎる場合があるようです。

また、携帯(スマホ)を使いすぎたりして支払いが滞るケースも増えています。

もちろん親が携帯会社に全額を支払うことで解決する場合がありますが、人によっては親をあてにできず、アルバイトやパート収入から携帯代金を支払っているケースも多く、本人が事故や病気で仕事ができずに収入がなくなった場合など、未成年でも自己破産をする人が年々多くなっている理由です。

当然、未成年といっても自己破産をする場合は成人と同じ扱いとなり、未成年だから自己破産で優遇されるということはありません。

ただし!自己破産は個人信用情報に(通称ブラックリスト)に掲載され、最低でも7年、その多くは10年間情報が残るので、以下のものは利用できなくなると思っていたほうがいいです。

・銀行融資(カードローン、自動車ローンなど)
・消費者金融の契約(カード発行、利用)
・ローン契約(大手ネット通販などは完全無理)

※未成年者が自己破産後、携帯は利用料金の未払いや滞納がない場合は継続利用ができます。

未成年が自己破産するとその後の生活に大きなデメリットが!!

本来であれば、未成年者が自己破産するような状態は避けるべきです。

私は最近よく思うのですが、平成になってから金融市場を取り巻く環境が非常に様変わりし、自分の収入以上の買い物ができるクレジットカードや消費者金融カードローンなどを簡単に作れるようになりました。これも良かれ悪しかれスマホなどが発達したせいだと考えます。

自己破産はその後の生活を大きく制限するもので、中には思うように生活できなくて、未成年でありながら生活保護を受ける(鬱やパニック障害などストレスで)はめになり方も増えています。

自己破産で未成年の方がこのような状態になってしまうと、一番大切な時期(結婚、仕事)を失ってしまうことになります。

また、将来は家(マイホーム)を買いたいという夢を持っていても、自己破産後最低10年は住宅ローンを組めない状態になり、すべてではありませんが、銀行によっては10年経過して晴れて喪開けになっても貸し渋るところもあるようです。

なので、未成年の方はできるだけ自己破産手続きを開始する前に一度考えて、親、兄弟、親戚から一時的にでもお金を借りて返済ができないかどうか?もしそれが無理なら、収入がある場合は任意整理や個人再生をまず考えてみるべきです。