自己破産の実例集|ギャンブルで作った借金を自己破産した実例も!!

母子家庭の方が国の法律扶助の制度を利用して個人再生した実例

(20代後半・アルバイト女性)私は6年前に離婚しました。一人娘を引き取り、母子家庭となりました。

子供が低学年の頃までは正社員として会社に勤めていましたが、体を崩したのをきっかけに辞めてしまいました。生活はぎりぎりで貯金もありませんでしたので、すぐに生活費は足りなくなり、今のアルバイトが決まるまでの間は消費者金融から借り入れをしました。

しかし子どもを抱えたままでは長時間働くこともできませんので、生活費さえ稼ぐのは難しく、借金の返済のために他の消費者金融から借金を重ねるという悪循環に陥ってしまいました。

「もう自分の力では借金が増えていくばかりで返せない」と強く実感し、法律事務所に相談に行きました。

相談に行った時点で、家賃は半年近く滞納しており、家主からは1ヶ月を目処に退去することを求められていました。私は借金は約300万円にまで膨らみ、もちろん返済に充てられるような自動車や不動産などの財産は何もありませんでしたし、今後もアルバイト収入だけでは返済が不可能なのはあきらかでした。

私は先生からも勧められた自己破産の手続きを行うことにしました。破産の手続きはスムーズに進み約6ヶ月後、無事に免責の許可がおりました。

自己破産の手続きには約25万円の費用が掛りましたが、先生に紹介していただいた国の法律扶助の制度を利用し、国に全額立て替えてもらう方法を取りました。この制度なら毎月3,000円から5,000円を分割して返済していけますので、母子家庭の私にとってありがたいサポートでした。

趣味の車にお金を使いすぎ返済ができなくなった方の自己破産の実例

(30代後半・会社員男性) 私は学生の頃から車好きだったので、大学卒業後就職するとずっと欲しかった車を思い切ってローンを組み購入しました。

パーツを買って自分で取り付けたりするのが一番の趣味でした。パーツには高額なものもありますが、頻繁に改造を繰り返していました。自分の給料では足りないときは、クレジットカードでキャッシングを利用していました。ただこの頃は稼ぎもあったので危機感は感じていませんでした。

ところが、会社の業績が悪くなり、部署を移動することになってしまいました。今までより給料は大分下がってしまったのですが、車への浪費は止められず、返済に苦しくなると、他のカードのキャッシングを使い、それも限度額いっぱいになると、次は消費者金融からお金を借り、返済に充てるようになっていきました。気づけば負債額は500万円を超えていました。

滞納が滞ってくると家には請求書、携帯には督促電話が頻繁にかかってくるようになりました。さすがに浪費は止めて給料を返済に回すようにしても、利息がだんだん増えて元金はなかなか減らない状況でした。私は車を手放すことになるだろうが自己破産しかもうないと思い、弁護士の先生のもとを訪ねました。

やはり先生も当時の私の状況だと、返済をしていくことは難しく自己破産のすることが最善策だと言われました。免責決定許可が決まったときは肩の力が抜けました。

もちろん車は没収されてしまいましたが、自分の行いが招いたことですので仕方ありません。また自己破産には裁判所の費用と弁護士の先生への費用を合わせ約50万円掛りました。

それぞれ分割払いにしてもらうことで支払いを終えることができました。現在は生活を節制し、付き合っている彼女との結婚に向けてなるべく貯金をするように努力しています。

投資に失敗して自己破産した方の実例

(50代前半・パートタイマー女性)わたしの夫は今から10年前、40歳になったときに勤めていた会社を辞め、退職金と貯金を投資して新しく事業を始めました。

二人の子供はその頃小学生でした。最初はどうなってしまうかと不安でしたが、私も子育てと並行して、夫の仕事にできる限り協力し、なんとか軌道に乗せることができました。

しかし時代の流れは変わり、事業を始めて5年後、競合他社に仕事を奪われていくことで資金繰りが悪化、負債は500万円以上になってしまいました。消費者金融からの借り入れ金額は約800万円にも及びました。

私も生活の足しにとパートの仕事を始めたり、親にお金を貸してもらったりと、いろいろと手を尽くしましたが会社は潰れてしまいました。

夫は起業前に勤めていた会社にお願いし、ありがたいことに再雇用してもらえましたが、毎月の家賃に家族4人の生活費、そして二人の子供たちの今後の学費などを考えたときに、とても自力で返済できる額ではないと決心し、知り合いに紹介してもらった弁護士に自己破産の手続きを依頼しました。

手続きには様々な書類を揃えたり、裁判所での面接などもありました。債務の支払いが免除されるまで1年ほど掛りました。

現在は地道に夫婦共々働きに出て、迷惑をかけてしまった親族に一刻も早くお金を返すよう取り組んでいます。

返済後は起業前の生活水準に戻すことを目標にしたいと思っています。また心配させてしまった子供の将来のために毎月貯蓄を重ねています。

家庭にも笑顔が戻り、平穏な日常に安心しています。また支えてくれた親族、どん底にいた私達の話を温かく聞き入れ破産の手続きを進めてくださった先生には感謝しております。

ギャンブルで借りた借金を自己破産で解決した実例

ギャンブルが原因で借金を重ねた場合、一般的には自己破産をすることはできません。しかし、ギャンブルが原因でも自己破産できる場合もあります。

Eさん(33歳)はギャンブルが原因でも自己破産することができた実例です。

Eさんは学生時代からギャンブルをはじめ、大学を卒業し就職した後もギャンブルを辞めることはできませんでした。

学生の頃はバイト代でまかなえる額をギャンブル代にまわしていましたが、社会人になると消費者金融から簡単にお金を借りることができるようになってしまったため、ギャンブル生活はますますエスカレートしていってしまったのです。

そのうちにギャンブル代が月収を超えることも増えていったのですが、勝てば取り戻せる!と軽く考えていたためさらに消費者金融から借りてはギャンブルをするという生活が当たり前になってしまっていました。

Eさんの月収は35万円ほどでしたので、はじめは普通に返済できていたのでしょう。このままの生活が送っていられると思っていた矢先、なんと持病が急激に悪化してしまい会社にいられなくなってしまったのです。

消費者金融への返済があったので、持病を治療しながら急いで就職活動を行いましたがなかなか以前のような収入を得られる職につくことはできません。

もちろんそんな生活では消費者金融への返済は滞り、携帯電話には消費者金融から借金の取り立ての電話が常にかかってくるような毎日で、恐怖を覚えるようになりました。

「このまま殺されてしまうのではないか」と考えるようになり、どうにもできなくなったEさんは、タウンページで司法書士の事務所を調べ相談することにしたのです。

この時Eさんの借金は合計550万円になっており、5社から借り入れをしていて月々15万円の返済に追われていたのです。

持病がなかなか治癒せず、この先さらに病状が悪くなる可能性があることから自己破産の選択がよいという結論に至りました。

通常、ギャンブルでの借金は浪費とされるため自己破産の手続きをすることは難しいと言われていますが、Eさんの場合、持病がありさらに病状が悪化する恐れがあるということで、この先返済していくことが困難であると判断されたのでしょう。無事に自己破産の手続きを行うことができました。

現在では落ち着いて病気の治療に専念することができるようになったそうです。

女性に貢いだ借金380万円を自己破産で解消した実例

近年、自己破産される方のなかには出会い系サイトがきっかけで自己破産に追い込まれるケースが少なくありません。

30歳の男性Dさんもその一人で、ある出会い系サイトで25歳の女性と親しくなりました。

女性と付き合った経験がほとんどなかったDさんにとても優しくしてくれるその女性にDさんは次第に好意を持つようになったのです。

そして、「このままだとお付き合いできるかもしれない」という期待を抱くようになっていたのです。

Dさんは女性に嫌われないように必死でした。しばらくしてその女性はDさんに高価な20万円の真珠のネックレスを買ってくれないかと言い出しました。

あまりに高額だったため最初はその申し出を断ったDさんでしたが、女性に嫌われたくないという思いからその真珠のネックレスを買ってしまったのです。

そこからDさんの人生が変わってしまったのですね。その後も何度も新しい宝石をすすめられ、もちろんそんあお金の余裕はありませんでしたのでDさんは消費者金融で借入をしながらなんとか購入していました。

すべては女性とこのままつながっていたいという思いからの行為でした。

しかし、それだけではなくその女性からさらにだまされることになるのです。

「月々の支払いをもっと楽にする方法があるのよ」と、借り入れている額の90%をどこかの金融機関に支払うことをすすめられました。

もちろんそんなお金を持ち合わせているわけもなく、さらに消費者金融への借金を増やすことになるのです。

この時点でもまだ女性と付き合えると信じていたDさんでしたが、突然その女性と連絡が全くとれなくなり、やっと騙されていたことに気が付いたのです。

借金はすでに380万円を超えており、とうてい返済するめどなどつきません。

当時のDさんの月収はアルバイト生活で18万円でしたので、この先借金を返せる見込みがありません。

自己破産の手続きはスムーズにすすみ、Dさんは借金地獄からやっと解放されたのでした。

夫の借金の保証人になっていた妻が自己破産した実例

離婚してから借金を背負わされ自己破産に陥ったという実例もあります。

自営業していた夫の会社がうまくまわらなくなり、夫婦の関係もすれ違うようになったという35歳女性のEさん、しだいにストレスから夫は酒びたりになり収入もなくなってしまったので子供を引き取り夫とは離婚することにしました。

ご主人は養育費など払えない状況でしたが、Eさんは離婚前からパートで働いていたため、離婚後は正社員にしてもらい必死に子供たちを育てていました。

あまりのいそがしさで夫のことなど思い出すこともなくなっていたそうです。

1年くらいたったころでしょうか、Eさんのもとに銀行員が突然訪ねてきたのです。

別れたご主人が破産したということを聞かされ、さらにその借金の保証人がEさんになっているためこれから借金の請求はEさんに移るという話でした。

Eさんはその昔、まだまだご主人の会社が順調だったころ、保証人になったことを思い出しました。

離婚していても保証人には変わりはありません。借金の総額は1500万円以上でしたので、あまりの額に茫然としてしまい目の前が真っ暗になったようでした。

銀行員はEさんに返済がムリそうだと感じたのでしょうか、専門家に相談することを勧めてくれたそうです。銀行としてもそのまま放置されるのは困りますからね。

Eさんは言われるがまま、すぐにタウンページで近所の司法書士事務所を訪れました。

Eさんがお子さんを育てながら、1500万円の借金をとうてい返せるめどなど立つわけがありません。

Eさん自身も自己破産をはじめからお考えのようでしたし保証人になってしまったがために借金地獄に苦しめられるくらいなら自己破産をされたほうがいいと思います。

自己破産の手続きも非常にスムーズにすすみ、特に反省する必要もないとのことで反省文の提出も求められませんでした。

借金の恐怖から解放されたEさんはまた新たな気持ちでお子さんのために頑張って働いているそうです。女性は強いですね。

24歳のシングルマザーが自己破産で生活を立て直した実例

実家の両親に頼れない…24歳シングルマザーGさんの例

Gさんは3年前に交際していた男性との間に子どもを身ごもりました。しかし、結婚するとの約束は果たされぬまま男性とは連絡がとれなくなり、結婚せずに出産。実家の父はとても厳しい人で実家も出て行くことになり、そのままシングルマザーとして子供と二人で生活しています。

出産後すぐに子どもを保育園に預けて働き始めましたが、Gさんのお給料だけでは生活するのは厳しく、毎月少しずつ借金をしながら暮らしていました。

生活費も足りないのに借金の返済などできるわけもなく、借金はどんどん増えて300万円近くになっていました。

家賃も払えなくなり、職場にも取り立ての電話がかかってくる…。

もうどうしたらばいいかわからない!そんな状況のGさんに職場の上司が借金の相談窓口を紹介してくれました。

担当の弁護士に今までのことを話すと、Gさんは専門の方に話を聞いてもらえた安心感からか涙を流していました。弁護士には自己破産をすすめられました。

そして、破産後も今までのGさんの収入では子どもを育てていくのは容易ではない、大幅に収入をアップさせるか、両親に親戚に頼ったほうがいい、とアドバイスされました。

破産手続きはスムーズに進み、数ヶ月後にはGさんの借金はなくなりました。

しかし、Gさんの生活の立て直しはこれからです。

収入をアップさせるためにまずは仕事を増やさなければ!と仕事探しを始めました。

そんな時、実家の母親から援助の申し出の連絡がありました。厳しい父親の手前、いくら娘とはいえ自己破産をした後にすぐに言えなかったけど、ずっと気になっていたのでしょう。

Gさんはありがたく母親の心遣いを受け取り、なんとか子供とふたりで生きて行けるよう生活の基盤を整えています。

連帯保証人になり自己破産!免責許可で1000万円の借財がチャラに

義父の借金の連帯保証人になってしまっていたサラリーマンHさんの例

数年前、Hさんの妻の父親は、経営する食肉店の設備投資のために銀行から融資を受け、その際頼まれてHさんは連帯保証人になりました。

新商品の販売が軌道に乗り始めた頃で、さらに生産を増やそうと新しい機械を購入する資金でした。経営も順調でしたし、まさか数年後に倒産してしまうなんて夢にも思っていませんでした。

義父は多額の負債を背負い自己破産したため、債権者がHさんに支払いを求めてきたのです。

その額は約1000万円。連帯保証人であるHさんには支払いの義務がありますが、普通のサラリーマンのHさん、到底払える額ではありませんでした。

すぐさま弁護士に相談し、状況を説明すると自己破産をすすめられました。妻に迷惑をかけてしまうかもと考えましたが、住宅など特に財産がなかったHさんには自己破産が最良の選択だと思い申し立てることに決めました。

書類を用意し、何度か裁判所に出向きましたが、基本的には弁護士におまかせで進めてもらいました。数ヶ月後、免責許可の決定が交付され約1000万円の支払い義務はなくなりました。

こういった連帯保証人であったという事情などの場合はスムーズに進みやすいとの説明も受けました。

義父と妻はHさんに対して申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、自己破産で特に失ったものもないHさんはあまり気にしていない様子でした。

その後、義父は友人の助けで事業を再開できることになり、もともと業界に興味のあったHさんも事業を手伝うことにしました。妻とも変わらず円満に暮らしています。

借金問題で家族間に亀裂が入ることも多々ありますが、逆に乗り越えて絆が深まることもあるんですね。

家族の病気に会社の倒産、不幸が重なってしまった48歳男性Iさんが自己破産した実例

Iさんは奥様と二人暮らし、賃貸住宅に住んでいました。収入もそこそこあり、何の問題もなく日々を暮らしていました。

しかし、近くに一人で住むIさんの母親が突然病に倒れたのです。ガンでした。

医療保険やガン保険に加入していなかった上に年金暮らしのお母様。手術代や入院費などはIさんが負担することになりました。

日々の暮らしに問題はなかったものの、貯金などもあまりなかったIさん。すぐにお金を用意できなかったので、クレジットカードで40万円ほどを借り入れました。

そのくらいなら毎月余裕を持って返していけると思っていたのですが、お母さまの回復が思うように進まず、その後も複数回にわたり借り入れを繰り返すことになりました。

2年近くで借金総額は500万円を超えていましたが、苦しいながらも毎月なんとか返済していました。

ここでIさんにさらなる不幸が襲いかかります。長年勤めた会社が不況のあおりを受け倒産してしまったのです。運良くすぐに次の勤め先が決まったものの、収入は手取りにして10万円以上もダウンしてしまいました。

これ以上の返済は無理だ…。そう思ったIさんは借金の相談窓口に出向き事情を話しました。

話を聞いてくれた弁護士には自己破産をすすめられました。

自己破産というと人生の終わりのようなイメージのあったIさん。最初は躊躇しました。しかし自己破産のメリットとデメリットを詳しく聞いて、逆に人生の再スタートのために!という前向きな気持ちでお願いすることにしました。

数回裁判所を訪れ数ヶ月が経過。無事に免責決定を受け、500万円の借金がなくなりました。

その頃にはお母様も長い闘病生活を終え快方に向かっていました。

今後は気持ちを切り替え、前を向いて生きていってほしいと思います。