借金を自己整理する方法

借金事故整理

どうしても自己破産しなければならない大きな借金以外、比較的軽微な(借金額が少ない)場合は自己整理する方法をまず考えましょう。

債務整理(任意整理、個人再生、自己破産)をすると、債務整理した事実が官報公告に掲載され、さらに一定期間ローンが組めなかったり、指定の職業に付けなかったりするデメリットを追うからです。

ここでは、借金の自己整理の順番をご紹介していきますが、現在の借金の総額や状況によっては自己整理ができない場合もありますのでご了承ください。

親、兄弟、親戚に頼む

たとえばサラリーローンで3社借りていて返済に行き詰ってしまった場合、任意整理などをする前に親、兄弟、姉妹、親戚にその事実を伝え、借金分のお金を貸してもらうという方法です。

このメリットは、基本的に借りたお金に対して金利が付かないことです。

もちろん借金をしていることを話しづらかったりするのはわかりますが、法律によって自分を拘束してしまうよりは断然具合がいいと思います。

友人に借りるという方法もありますが、借金の自己整理の場合は、証文を取るなどの型式事を省く場合が多く、貸した貸さない、言った言わないなど、その後友人との金銭トラブルに発展する場合があるので極力さけましょう。

自分の所有財産を処分して借金を返済する

次に重要になるのが、現在自分で所有している財産、「車、コレクション、本、高価なブランド品や服、骨董品、希少品・・」などを処分換価して借金返済の原資にするという方法です。

今では本ならブックオフ、車なら車買取店、服やブランド品はブランド買取、骨董品買取、フギュアや昔のレコードなど希少品買取、アイドルグッズ買取など、ほとんど生活するうえで集めた品物は買取業者が存在します。

ものによっては、えっ!と驚くような金額になる場合もあるので、債務整理に急ぐ前に現在持っているものを現金化することを考えましょう。

また、高く売りたいがためにネットオークションに出品する方法もありますが、借金の自己整理は法律が介在していないので借金返済の取り立てが止まりません。自己整理は時間との勝負でもあるので、落札まで時間がかかるネットオークションなどはおすすめできません。

生活費の切りつめ

生活費切りつめ

借金の自己整理の場合に一番重要なのが”生活費の切りつめ”です。

生活の質を落とすことになりますが返済が終わるまでの期間は仕方がないことです。

過去にあった事例ですが、毎月の安定収入が20万円、家賃が5万円、食費(タバコお酒含む)が5万円、携帯代が2万円、光熱費で2万円、借金が5万円という方がいて、その後他の出費がかさんだことで返済ができなくなりました。

ところがタバコとお酒を止め、携帯の使用も控え、不要な電気、ガスなどの使用を少なくしたお陰で3万円の余裕が生まれ借金を継続安定体的に返済できるようになった例があります。

さて、この3つの方法ででたお金で、一括返済、または分割返済の継続をこの時点で出来ることになりますね。ですが、次のような状態になった場合には借金の自己返済が難しくなります。

債務整理をしなければならない場合

先ほどまでの親族に借金額相当を借りる、所有財産を処分して借金返済にあてる、生活費を切り詰める、これらを行っても分割返済すらできる額に達していない場合は債務整理をする必要がでてきます。

そのまま放置すると借金が雪だるま的に増えてゆき、結局、任意整理で済んだところを自己破産まで追い込まれてしまうことになります。

ですが、この時点で借金の総額分の半分を返済でき、残りの半分を分割返済できるような場合には継続して返済していきましょう。(毎月の安定収入、仕事があることが条件)。

また、借金の自己整理では、貸金業者と借金の部分返済(100万円のところ50万円を先に返し後は分割返済)、返済期限の延長、金利の減額交渉などができるので、かならず業者に相談してみましょう。